こんにちは!
◆藤井勘一郎騎手が新規騎手免許試験合格
昨日、2019年の新規騎手免許試験の合格者が発表されて、
35歳の藤井勘一郎騎手が見事合格。
6度目の挑戦で念願のJRA入りを叶えました。
藤井騎手は、15歳のときに競馬学校に入ろうとするも、
体重超過で入れず。
1kgの超過だったらしいですが、
ギリギリでやってる人には、その1kgを落とすことが難しいんでしょうね。
そこで、単身オーストラリアに渡り、現地の競馬学校に入学。
その後17歳でデビュー。
他、シンガポール、マレーシア、韓国など13か国で騎乗し、海外516勝を挙げました。
JRAの試験挑戦は今回で6度目。
念願の合格は本当に嬉しいことと思います。
思い続ければ叶う。
まさしくそれを体現してくれた方だと思います。
当然ですが、思っているだけではなくて、
そこへ向けての様々な努力があってのこと。
素晴らしいと思います。
15歳で単身オーストラリアに行く、気持ちの強さを持っている方ですし、
今後JRAのレースで沢山活躍する姿を見れるんじゃないかなぁ、
そんな風に思います。
◆今週はG1フェブラリーS
今週は2019年最初のG1、フェブラリーSが行われます。
フェブラリーS
2月17日(日)
1回東京8日目 東京11R
1600m(ダート)
(国際)(指定)定量18頭
サラ4歳上オープン
本賞金:10000、4000、2500、1500、1000万円
過去5年の結果。
2018 良 1:36.0 34.1-37.7 +7 | ||||
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12 | ノンコノユメ | 6 | トワイニング(For) | アグネスタキオン |
14 | ゴールドドリーム | 5 | ゴールドアリュール | フレンチデピュティ |
6 | インカンテーション | 8 | シニスターミニスター(Bold) | Machiavellian(Mr) |
2017 良 1:35.1 34.0-36.1 +1 | ||||
3 | ゴールドドリーム | 4 | ゴールドアリュール | フレンチデピュティ |
9 | ベストウォーリア | 7 | マジェスティックウォリアー(Bold) | Mr. Greeley |
10 | カフジテイク | 5 | プリサイスエンド(For) | スキャン |
2016 重 1:34.0 34.1-35.6 -15 | ||||
14 | モーニン | 4 | ヘニーヒューズ(Storm) | Distorted Humor(For) |
7 | ノンコノユメ | 4 | トワイニング(For) | アグネスタキオン |
4 | アスカノロマン | 5 | アグネスデジタル(Mr) | タバスコキャット(Storm) |
2015 良 1:36.3 34.3-36.3 +4 | ||||
4 | コパノリッキー | 5 | ゴールドアリュール | ティンバーカントリー(Mr) |
14 | インカンテーション | 5 | シニスターミニスター(Bold) | Machiavellian(Mr) |
10 | ベストウォーリア | 5 | Majestic Warrior(Bold) | Mr. Greeley |
2014 良 1:36.0 35.5-35.4 +6 | ||||
13 | コパノリッキー | 4 | ゴールドアリュール | ティンバーカントリー(Mr) |
15 | ホッコータルマエ | 5 | キングカメハメハ | Cherokee Run(Red) |
11 | ベルシャザール | 6 | キングカメハメハ | SS |
2019年最初のG1です。
やはり、しっかり勝って始まりたい。
先ずは血統傾向を見ていこうと思います。
◆フェブラリーSの血統傾向
過去5年で馬券になった馬15頭を見ると、
13頭が父か母父がミスプロ系の馬。
ここが最初に目につきます。
今年の出走で見ると、
インティ、オメガパフューム、サンライズノヴァ、ノンコノユメ、メイショウウタゲ、モーニン、ユラノト、レッツゴードンキ
の8頭が父か母父がミスプロ系です。
その中でも、
フォーティーナイナー系の馬が4頭で目立ちます。
今年は、
ノンコノユメ、メイショウウタゲ
の2頭がフォーティーナイナー系。
SS系の馬は7頭馬券になっていますが、
その中ではゴールドアリュールが4頭と目につきます。
今年は、
オメガパフューム、ゴールドドリーム、サンライズノヴァ
の3頭がそうです。
ND系は4頭と少なめですが、
その4頭は皆スピード系のNDです。
ND系ならスピード系のNDを注意したいでしょうか。
今年は、
アンジュデジール、クインズサターン、コパノキッキング、ゴールドドリーム、ノボバカラ、モーニン、ワンダーリーデル
の7頭がそうです。
細かく見ていくと、
馬券内の15頭はすべて、ミスプロの血を持っていました。
今年の出走で見てみると、
サクセスエナジー、ワンダーリーデル、ヴェンジェンス
の3頭がミスプロの血を持っていません。
また、
ボールドルーラーの血を持つ馬が6頭。
今年は、
ゴールドドリーム、ナムラミラクル、ノボバカラ、ワンダーリーデルと
父ボールドルーラー系のクインズサターン、ヴェンジェンス。
そして、
ニジンスキーを持つ馬が5頭。
今年は、
クインズサターン、ゴールドドリーム、サンライズソア、サンライズノヴァ、ノボバカラ、レッツゴードンキ、ヴェンジェンス。
このあたりをまとめると、
ゴールドアリュール×ミスプロでニジンスキーの血を持つサンライズノヴァ、
ボールドルーラー系×スピード系NDでミスプロ、ニジンスキーの血を持つクインズサターン、
この2頭は血統面から注目してみたいと思います!