弥生賞の傾向、データ分析。7,8枠の馬が過去5年で8連対。

こんにちは!

◆インティは帝王賞へ向かう。

フェブラリーSを制したインティは、6月26日の交流G1・帝王賞(大井、ダート2000m)を目標に調整されるようです。

野中調教師

「とりあえず帝王賞は使う予定。その前にかしわ記念(5月6日、交流G1、船橋、ダート1600m)に使うかもしれない。アメリカ遠征に関しては思案中です」

とのこと。

かしわ記念にはゴールドドリームの他にルヴァンスレーヴが出てくるかもという感じですから

この馬も参戦となれば、かなり見応えのあるレースになりそうです。

ダート路線動向

インティ((かしわ記念)→帝王賞)

ゴールドドリーム(かしわ記念→帝王賞)

ルヴァンスレーヴ(?)

ユラノト(マリーンS→エルムS)

モーニン(かしわ記念)

コパノキッキング(東京スプリント)

サンライズソア(?)

サンライズノヴァ(?)

オメガパフューム(?)

ノンコノユメ(ゴドルフィンマイル)

ウェスタールンド(アンタレスS)

ケイティブレイブ(ドバイワールドカップ)

グリム(名古屋大賞典)

スマハマ(オアシスS)

 

◆今週は弥生賞

弥生賞

2回中山4日目  中山11R

芝2000m

サラ3歳オープン

(国際)(指定)馬齢 

フルゲート:18頭

本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

過去5年の結果

2018 良 2:01.0 36.0-34.3 -4
9 ダノンプレミアム ディープインパクト Intikhab(Rob)
8 ワグネリアン ディープインパクト キングカメハメハ
3 ジャンダルム Kitten's Joy(Sad) SS
2017 良 2:03.2 36.6-35.0 -5
11 カデナ ディープインパクト フレンチデピュティ
10 マイスタイル ハーツクライ フォーティナイナー
4 ダンビュライト ルーラーシップ SS
2016 良 1:59.9 34.3-35.1 -7
11 マカヒキ ディープインパクト フレンチデピュティ
10 リオンディーズ キングカメハメハ スペシャルウィーク
4 エアスピネル キングカメハメハ SS
2015 稍 2:01.8 36.2-36.4 +12
4 サトノクラウン Marju (ND) Rossini
5 ブライトエンブレム ネオユニヴァース ウォーエンブレム
2 タガノエスプレッソ ブラックタイド キングカメハメハ
2014 良 2:01.4 35.6-36.4 +1
10 トゥザワールド キングカメハメハ SS
11 ワンアンドオンリー ハーツクライ タイキシャトル(Halo)
3 アデイインザライフ ディープインパクト サクラバクシンオー

 

◆弥生賞の傾向、データ分析。

過去の傾向、データなどを見ていきたいと思います。

 

過去5年で馬券になった馬15頭の内13頭が5番人気以内の馬

連対馬だと9頭がそうで、

人気サイド優勢という印象です。


連対した馬10頭の内8頭が7,8枠の馬です。

外をスムースに走れる馬の方が良さそうな印象です。

ただ、その前の5年を見ると

馬券内15頭中14頭が馬番8番より内側の馬

少頭数のことも多く、参考程度に考えたいですが、

枠の並びには注意を払っておきたいでしょうか。

 

4角を5番手以内で走った馬が11頭。

二桁番手から馬券になった馬は1頭のみとなっています。

過去10年で見ても20頭が4角を5番手以内。

連対で見ると16頭がそうです。

前目の馬の方が良さそうな印象です。

 

前走馬券内だった馬が13頭。

そしてその13頭はどの馬も前走上がり3位以内

該当しない2頭は朝日杯で6,7着だった馬。

基本的には前走好走している馬が良いでしょうか。

今年は、

ナイママ、ブレイキングドーン、メイショウテンゲン、ラバストーン、ヴァンケドミンゴ

が前走馬券外です。

 

速い上がりを使えている馬が好成績です。

過去走で上がり3位以内率100%だった馬が8頭。

馬券内15頭はすべて過去走上がり.667以上。

今年の出走で見てみると、

過去走すべて上がり3位以内の馬は、

カントル、シュヴァルツリーゼ、ニシノデイジー、ラストドラフトの4頭。

 

小回り内回りのレースで勝利していた経験があった馬が9頭。

ここも少し気にしてみたいでしょうか。

今年で見ると、

カントル、ナイママ、ラストドラフト、ラバストーン、ヴァンケドミンゴ

が勝利した経験あり。

 

前走が新馬、未勝利戦からの馬は0頭

過去10年で見ると、

2009年に2着したミッキーペトラ1頭のみ

となっていて、ここは少し割り引いても良さそうです。

今年は、

シュヴァルツリーゼが前走新馬戦の馬。

 

前走成績、上がりの成績、小回り実績

このあたりで篩にかけると

カントルラストドラフトの2頭がすべての項目をクリアする馬。

人気サイドですが、この2頭はデータからはピックアップとなります。