皐月賞の血統傾向、分析。先ずはディープインパクトか。

こんにちは!

◆ビューティージェネレーション、安田記念参戦か。

重賞8連勝中の香港馬ビューティージェネレーション

安田記念に参戦濃厚であることが分かりました。

連覇のかかる28日のチャンピオンズマイルに出走予定で、

その後の来日をオーナーサイドが強く希望しているそうです。

この馬が参戦となると、日本馬にとって非常に難敵であることは間違いないです。

しかし、その走りは是非見てみたい。

無事出走となるように、楽しみに待ちたいと思います。

 

安田記念想定

ビューティージェネレーション

ペルシアンナイト(大阪杯11着、金鯱賞4着)

サングレーザー(大阪杯12着)

ステルヴィオ(大阪杯14着、中山記念3着)

フィアーノロマーノ(ダービー卿CT1着)

カツジ(ダービー卿CT11着)

ギベオン(金鯱賞6着)

 

ダノンプレミアム(金鯱賞1着→マイラーズC→安田記念)

インディチャンプ(マイラーズC)

モズアスコット(マイラーズC)

ケイアイノーテック(マイラーズC) 

タワーオブロンドン(マイラーズC)

パクスアメリカーナ(マイラーズC)

 

◆今週は皐月賞。

今週は中山競馬場で、牡馬クラシックの第1弾、皐月賞が行われます。

昨年は37万馬券、一昨年は106万馬券が飛び出たレース。

一昨年の馬券内を見ると

1着アルアイン、2着ペルシアンナイト、3着ダンビュライトですから

その後の活躍から考えると、いかに過小評価されていたかが分かります。

今年もそんな馬をみつけるべく、考察していきたいと思います。

なお、

優先出走権を持っていたエメラルファイトが捻挫で出走取消。

ダディーズマインドが繰り上がりとなっています。

 

・皐月賞

4/14(日) 中山11R

3回中山8日目 芝2000m

3歳 サラ3歳オープン

(国際)(指定)牡57キロ牝55キロ 

18頭

本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円

・過去の結果(過去5年)

2018 稍 2:00.8 35.5-37.3 -2
7 エポカドーロ オルフェーヴル フォーティナイナー
14 サンリヴァル ルーラーシップ(King) アグネスタキオン
10 ジェネラーレウーノ スクリーンヒーロー(Rob) ロックオブジブラルタル(Dan)
2017 良 1:57.8 35.1-34.5 -13
11 アルアイン ディープインパクト Essence of Dubai(Bold)
7 ペルシアンナイト ハービンジャー SS
10 ダンビュライト ルーラーシップ SS
2016 良 1:57.9 34.2-35.6 -10
18 ディーマジェスティ ディープインパクト ブライアンズタイム
3 マカヒキ ディープインパクト フレンチデピュティ
11 サトノダイヤモンド ディープインパクト Orpen(Dan)
2015 良 1:58.2 35.2-34.7 -13
2 ドゥラメンテ キングカメハメハ SS
5 リアルスティール ディープインパクト Storm Cat
7 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2014 良 1:59.6 35.6-35.3 -5
2 イスラボニータ フジキセキ Cozzene(Grey)
17 トゥザワールド キングカメハメハ SS
18 ウインフルブルーム スペシャルウィーク サクラユタカオー(PriG)

 

◆皐月賞の血統傾向、分析。

皐月賞の血統傾向を見ていきます。

 

過去5年で馬券になった馬15頭の内14頭が父か母父がSS系の馬です。

SSの血は必須という印象

中ではディープインパクトが5頭で目立ちます

(2015年3着キタサンブラックの父は全兄弟のブラックタイド)

これらはすべて路盤改修された2015年以降での成績で、

先ずはディープインパクトを考えてみたい。

今年は

サトノルークス、ダノンキングリー、メイショウテンゲンとナイママ、ダディーズマインド。

 

ミスプロ系は5頭馬券になっていて、

内4頭がキングマンボ系で良さそうです。

2013年3着コディーノ

2010年3着エイシンフラッシュ

の父もキングマンボ系。

今年は

クラージュゲリエ、サートゥルナーリア、ファンタジストとタガノディアマンテ。

 

ND系も5頭馬券になっています。

内3頭がダンジク系の馬

ここ3年で1頭ずつ馬券になっていて、近年の傾向からは面白そうです。

今年は

ニシノデイジー。


そして、

やはりロベルトも気になります

昨年3着ジェネラーレウーノの父はロベルト系

2016年1着ディーマジェスティの母父

遡れば

2013年2着エピファネイア

はじめ

セイウンワンダー、マイネルチャールズ、ヴィクトリーetc...

中山のレースではロベルトという血はよく目にしますし、

気にしておきたい印象です。

今年で見ると

クリノガウディー、クラージュゲリエ

がロベルト系です。

クリノガウディーはダンジクの血も濃くもっています。

 

あとは、

NTの血が良さそうで6頭馬券内になっています。

この5年で7番人気以下で馬券になった馬が7頭いますが

内4頭はNTの血を持っていた馬で、

穴という観点からも注目したい

今年は

アドマイヤマーズ、クリノガウディー、タガノディアマンテ、ダディーズマインド。

 

このあたりをまとめると、

父キングマンボ系×ディープインパクトのファンタジスト

父ロベルト系でダンジクとNTの血を持つクリノガウディー

この2頭を血統からはピックアップしたいと思います。