スプリングSの血統傾向、分析。父SS系の馬が好調です。

こんにちは!

◆今週はスプリングS。

今週は日曜日に中山競馬場で皐月賞トライアル、スプリングSが行われます。

3着までに皐月賞の優先出走権が与えられます。

このレースと、土曜日の若葉S(阪神11R)で、皐月賞のメンバーはほぼ確定。

どの馬が本番の権利を獲るのか、とても楽しみです。

 

◆3歳牡馬の動向

メイショウテンゲン(弥生賞1着、皐月賞)

シュヴァルツリーゼ(弥生賞2着、皐月賞)

ブレイキングドーン(弥生賞3着、ホープフルS5着、京都2歳S2着、皐月賞)

ニシノデイジー(弥生賞4着、ホープフルS3着、東スポ杯1着、皐月賞)

カントル(弥生賞5着、京都新聞杯)

サトノラディウス(弥生賞6着、葉牡丹賞3着、青葉賞)

ラストドラフト(弥生賞7着、京成杯1着、皐月賞)

ナイママ(弥生賞8着、共同通信杯7着、京成杯6着、皐月賞)

サトノルークス(すみれS1着、皐月賞)

アドマイヤジャスタ(すみれS2着、ホープフルS2着、皐月賞)

ダノンキングリー(共同通信杯1着、皐月賞)

アドマイヤマーズ(共同通信杯2着、朝日杯1着、皐月賞)

クラージュゲリエ(共同通信杯3着、京都2歳S1着、皐月賞)

ダノンチェイサー(きさらぎ賞1着、NHKマイルC)

タガノディアマンテ(きさらぎ賞2着、スプリングS)

ランスオブプラーナ(きさらぎ賞3着、スプリングS)

ヴァンドギャルド(きさらぎ賞4着、ホープフルS6着、東スポ杯3着、毎日杯)

ヴェロックス(若駒S1着、東スポ杯4着、若葉S)

ランフォザローゼス(京成杯2着、青葉賞)

シークレットラン(京成杯4着、スプリングS)

リーガルメイン(京成杯5着、スプリングS)

ヴァルディゼール(シンザン記念1着、?)

マイネルフラップ(シンザン記2着、毎日杯)

サートゥルナーリア(ホープフルS1着、皐月賞)

クリノガウディー(朝日杯2着、東スポ杯7着、スプリングS)

ファンタジスト(朝日杯4着、京王杯2歳S1着、スプリングS)

 

◆スプリングS

3/17(日)

2回中山8日目 中山11R 芝1800m

3歳 サラ3歳オープン

(国際)牡・牝(指定)馬齢 フルゲート16頭

本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

・過去5年の結果

2018 良 1:48.1 35.6-36.4 -4
8 ステルヴィオ ロードカナロア(King) ファルブラヴ(ND)
5 エポカドーロ オルフェーヴル(Stay) フォーティナイナー
12 マイネルファンロン ステイゴールド ロージズインメイ(Halo)
2017 良 1:48.4 36.4-36.3
10 ウインブライト ステイゴールド アドマイヤコジーン(Grey)
8 アウトライアーズ ヴィクトワールピサ フレンチデピュティ
7 プラチナヴォイス エンパイアメーカー(Mr) マンハッタンカフェ
2016 良 1:48.1 36.0-36.2 0
1 マウントロブソン ディープインパクト Mr. Greeley(Mr)
4 マイネルハニー マツリダゴッホ ナリタブライアン(Rob)
10 ロードクエスト マツリダゴッホ チーフベアハート(Dan)
2015 良 1:49.1 36.7-34.5 -8
1 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
6 リアルスティール ディープインパクト Storm Cat
8 ダノンプラチナ ディープインパクト Unbridled's Song
2014 良 1:48.4 35.8-36.0 +6
2 ロサギガンティア フジキセキ Big Shuffle(Bold)
4 アジアエクスプレス Henny Hughes(Storm) Running Stag(Grey)
10 クラリティシチー キングカメハメハ スペシャルウィーク

 

◆スプリングSの血統傾向、分析。

スプリングSの血統傾向を見ていきます。

 

過去5年で馬券になった馬15頭中13頭が父か母父がSS系の馬

内11頭は父SS系の馬です。

馬場改修以降の4年では10頭が父SS系の馬ですので、

ここを第一に考えたいでしょうか。

内訳は

ディープインパクトステイゴールドが3頭ずつで目立ちます。

今年は、

ディープインパクトがゲバラ、ロジャーバローズとファンタジスト。

ステイゴールドがタガノディアマンテ。

 

あと、ちょっと面白いのは

2018年はステイゴールドが2頭

2016年はマツリダゴッホが2頭

2015年はディープインパクトが2頭

など同じ産駒の馬が馬券になっていることが目につきます。

そんな視点で考えても面白いかも、そう思いました。

 

次いで良さそうなのはミスプロ系で6頭が馬券に。

中ではキングマンボUnbridled's Songがそれぞれ2頭ずつ馬券になっています。

今年は、

キングマンボが

カラテ、キュアン、ニシノカツナリ、ファンタジストにシークレットラン、タガノディアマンテ、リバーシブルレーン

の7頭。

Unbridled's Songは

シークレットラン

1頭のみです。

 

あとはロベルト

中山競馬ではよく目にする血統です。

父、母父で見ると過去5年ではマイネイハニーのみですが

この年馬券になった

マウントロブソン、マイネルハニー、ロードクエスト

は皆、ロベルトの血を持っていた馬。

昨年の3着マイネルファンロン(6番人気)もロベルトを持っていましたし、

遡ると

2013年3着マイネルホウオウ(11番人気)

2008年2着フローテーション(11番人気)

などもロベルトを持っていた馬。

そしてこれらは皆、母系にロベルトの血を持っていた馬です。

ここは気にしてみたいと思います。

今年だと、

フィデリオグリーン、ファンタジスト、リーガルメイン、リバーシブルレーン

が母系にロベルトを持つ馬。


このあたりで考えると、

SS×キングカメハメハで母系にロベルトの血を持つリバーシブルレーン

キングマンボ系×ディープインパクトで母系にロベルトの血を持つファンタジスト

ステイゴールド系×キングカメハメハのタガノディアマンテ、

これらが血統面からは面白そうです。