皐月賞の傾向、データ分析。前走の成績は重要。

こんにちは!

◆グランアレグリアは次走NHKマイル。

◆ダノンファンタジー、シゲルピンクダイヤは次走オークス。

桜花賞グランアレグリアは、オークスには向かわずNHKマイルCに参戦することが正式に決定。

10日、所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページで発表されました。

鞍上は引き続きルメールJ。

このまま在厩で調整されるとのことです。

また、

桜花賞2着のシゲルピンクダイヤ、4着ダノンファンタジー、5着ビーチサンバなどは

皆次走オークスへ向かうとのことです。

 

NHKマイル想定

グランアレグリア(桜花賞1着、朝日杯3着、サウジアラビアRC1着)

ワイドファラオ(NZT1着)

ハッピーアワー(ファルコンS1着、シンザン記念5着、デイリー杯2歳S3着)

グルーヴィット(ファルコンS2着)

ダノンチェイサー(きさらぎ賞1着)

 

オークス想定

シゲルピンクダイヤ(桜花賞2着、チューリップ賞2着)

ダノンファンタジー(桜花賞4着、チューリップ賞1着、阪神JF1着)

ビーチサンバ(桜花賞5着、クイーンC2着、阪神JF3着、アルテミスS2着)

プールヴィル(桜花賞6着、フィリーズレビュー1着、紅梅S2着、阪神JF5着)

ノーワン(桜花賞11着、フィリーズレビュー1着)

ラブズオンリーユー(忘れな草賞1着)

メイショウショウブ(NZT2着)

コントラチェック(フラワーC1着)

 

◆今週は皐月賞。

今週は中山競馬場で、牡馬クラシックの第1弾、皐月賞が行われます。

昨年は37万馬券、一昨年は106万馬券が飛び出たレース。

一昨年の馬券内を見ると

1着アルアイン、2着ペルシアンナイト、3着ダンビュライトですから

その後の活躍から考えると、いかに過小評価されていたかが分かります。

今年もそんな馬をみつけるべく、考察していきたいと思います。

なお、

優先出走権を持っていたエメラルファイトが捻挫で出走取消。

ダディーズマインドが繰り上がりとなっています。

 

・皐月賞

4/14(日) 中山11R

3回中山8日目 芝2000m

3歳 サラ3歳オープン

(国際)(指定)牡57キロ牝55キロ 

18頭

本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円

・過去の結果(過去5年)

2018 稍 2:00.8 35.5-37.3 -2
7 エポカドーロ オルフェーヴル フォーティナイナー
14 サンリヴァル ルーラーシップ(King) アグネスタキオン
10 ジェネラーレウーノ スクリーンヒーロー(Rob) ロックオブジブラルタル(Dan)
2017 良 1:57.8 35.1-34.5 -13
11 アルアイン ディープインパクト Essence of Dubai(Bold)
7 ペルシアンナイト ハービンジャー SS
10 ダンビュライト ルーラーシップ SS
2016 良 1:57.9 34.2-35.6 -10
18 ディーマジェスティ ディープインパクト ブライアンズタイム
3 マカヒキ ディープインパクト フレンチデピュティ
11 サトノダイヤモンド ディープインパクト Orpen(Dan)
2015 良 1:58.2 35.2-34.7 -13
2 ドゥラメンテ キングカメハメハ SS
5 リアルスティール ディープインパクト Storm Cat
7 キタサンブラック ブラックタイド サクラバクシンオー
2014 良 1:59.6 35.6-35.3 -5
2 イスラボニータ フジキセキ Cozzene(Grey)
17 トゥザワールド キングカメハメハ SS
18 ウインフルブルーム スペシャルウィーク サクラユタカオー(PriG)

 

◆皐月賞の傾向、データ分析。

皐月賞の傾向、データを見ていきます。

 

過去5年で馬券になった馬15頭を見ると

7頭が4枠より内側の馬です。

枠による大きな偏りは感じません

7,8枠の馬も4頭馬券になっています。

それ以前で見てもある、7,8枠の馬がまぁまぁ走っている印象。

先週の桜花賞の考え方と同じで、

内のごちゃつく3歳G1。

実力があれば外でもしっかり走ってこれるということだと思います。


4角5番手以内で走った馬が11頭。

2016年は差し決着でしたが、それ以外は前目の馬の方が優勢な印象です。

高速馬場でスピードがないと厳しい印象の近年の傾向。

 

15頭がすべて、前走掲示板に載っていた馬です。

14頭は馬券内、13頭が連対。

連対馬という括りで見ると9頭が前走連対しています。

前走の成績は重要

 

そして、

過去走上がり2位以内率67%以上の馬が8頭。

連対で見れば7頭がそうです。

速い脚を使えるということも重要です。

今年で見ると、

前走連対、過去走上がり2位以内67%以上は

アドマイヤジャスタ、アドマイヤマーズ、サートゥルナーリア、サトノルークス、シュヴァルツリーゼ、ダノンキングリー、メイショウテンゲン、ヴェロックス。

 

また、

中山、阪神1800m以上のレースで連対していた馬が11頭。

ここも少し気にしてみたいと思います。

上記の中で絞り込むと

アドマイヤジャスタ、サートゥルナーリア、サトノルークス、シュヴァルツリーゼ、メイショウテンゲン、ヴェロックス。

 

あとは、

近年の高速馬場という点を考えて

各馬の持ち時計を見てみると、

今年の上位3頭は

1800mでは

ヴェロックス、ニシノデイジー、ダノンキングリー。

2000mでは

ヴェロックス、アドマイヤジャスタ、ラストドラフト。

 

このあたりを踏まえると、

前走連対、過去走の上がり2位以内率80%、阪神2000m勝ちあり、持ち時計1位の

ヴェロックス

ここはデータからは注目してみたい1頭です。