弥生賞、チューリップ賞の回顧。競馬は難しいなぁ。。

こんにちは!

昨日の弥生賞。

クラシックを占う意味でも重要なレースだと思っていましたが、

雨で評価が難しいレースになりました。

自分的には、良い所なし。

切った2頭のワンツーですから、センス無さマックス。

どうして競馬はこんなに難しいんだ!

 

振り返ります。

 

◆弥生賞の結果

・弥生賞

1着 10 メイショウテンゲン 池添 2:03.3 36.7
2着 5 シュヴァルツリーゼ 石橋脩 2:03.5 36.2
3着 8 ブレイキングドーン 福永 2:03.7 36.7
4着 2 ニシノデイジー 勝浦 2:03.7 37.1
5着 3 カントル Mデムーロ 2:03.7 37.1
6着 4 サトノラディウス 武豊 2:04.0 37.1
7着 1 ラストドラフト 田辺裕信 2:04.0 37.7

 

・レース後コメント

1着.メイショウテンゲン(池添謙一騎手)

「今日は雨が味方してくれました。終始馬場を気にせず走っていました。母も重い馬場を得意にしていました。きさらぎ賞では切れ負けした感じでしたから、今日は早めの競馬をしました。それもうまくいきました。皐月賞の権利も取れて、賞金も加算できましたから、この後順調にいってほしいと思います」

【池添兼雄調教師】

「レースは中山を乗りなれているジョッキーに任せていました。時計がかかったぶん、この馬にはよかったのでしょう。母はGIで活躍した馬で、父もディープインパクトですから、重賞を勝てて肩の荷が降りたという感じです。母もそうでしたが遅咲きのタイプで、これからまだ良くなる馬です。楽しみにしたいです」

7着.ラストドラフト(田辺裕信騎手)

「スタートがうまいです。今日は行きたそうな馬がいないので、逃げも(選択肢として)ありだという話をしていました。人気も集めていて、プレッシャーをかけられている感じもありました。初の道悪で馬場に戸惑いがあったのかもしれません。リズムは良いと思っていましたが、こんなに止まるとは思いませんでした」

 

・弥生賞結果

12.7 - 11.7 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 12.6

2:03.3

 

12.7 - 11.7 - 12.5 - 12.5 - 12.4 - 12.3 - 12.2 - 12.1 - 12.3 - 12.6
2:03.3

中山は雨で重馬場。

前日までは前の止まらない馬場でしたが、

この日は雨の影響を受けた馬場だったと思います。

レースはラストドラフトが逃げて、1000m通過が61.8。

馬場を考えれば平均的でしょうか。

シュヴァルツリーゼ、ブレイキングドーンは離れた後方で、1000m63秒くらい。

 

中団に居たメイショウテンゲンの差し切り勝ち

2,3着は後方にいた2頭。

前がバテて、差しが決まった競馬という印象です。

勝ったメイショウテンゲン、

母メイショウベルーガは500万、1000万と条件戦を勝ち上がったときがいずれも雨馬場。

そういう適性も嵌ったでしょうか。

2,3着は後方からの馬で、

前の馬が伸びなかった分、差してこれたという印象。

ブレイキングドーンは

稍重の新馬戦でアドマイヤジャスタに勝利していた馬です。

 

ニシノデイジーは上手く立ち回ったとは思いますが、4着。

もう少し見所があっても良さそうでしたが、展開の影響もあったでしょうか。

 

馬場や展開など、判断が難しいですが、抜けて強いインパクトは無かった、

そんな印象です。

 

◆チューリップ賞の結果

・チューリップ賞

1着 1 ダノンファンタジー 川田 1:34.1 34.0
2着 13 シゲルピンクダイヤ  和田 1:34.3 33.6
3着 7 ノーブルスコア 福永 1:34.3 33.8
4着 12 ドナウデルタ 北村友 1:34.3 34.0
5着 6 シェーングランツ 武豊 1:34.6 34.0

 

・レース後コメント

1着.ダノンファンタジー(川田将雅騎手)

「直線で目の前に進路がなく、外からも来られていましたが、前が開くと良い反応でよく伸びてくれました。良い内容だったと思います。調教で不安な所が大丈夫だったので収穫もあり、このまま無事に本番へ向かいたいです。楽しみです」

【中内田充正調教師】

「パドックの時から常歩ができていました。調教での成長分はレースにも表れていました。内容も良かったです。正攻法の競馬でジョッキーが上手く教育してくれました。今日はトライアルですし、本番は先です。とりあえず無事に走ってくれました。良くなるのはこれからです。まだ冬毛がありますし、筋肉の張りももうひとつ良くなるでしょう」

 

・チューリップ賞結果

12.7 - 11.1 - 11.7 - 12.3 - 12.1 - 11.3 - 11.0 - 11.9

1:34.1

 

ラップを見ると平均的なペースで推移した印象ですが、

レースは後方からの馬が上位になりました。

シゲルピンクダイヤは最後方からの競馬で、展開などが向いた感じもありますが

未勝利戦からはパフォーマンスをあげた印象です。

 

ダノンファンタジーは好スタートから控える競馬で、

若干掛かっていた雰囲気。

直線も前が開かずの中で完勝は強い競馬だったと思います。

 

◆先週の結果

〈弥生賞〉

☆サトノラディウス 6着

〈チューリップ賞〉

☆ノーブルスコア 3着

☆ブランノワール 6着

〈イチオシ〉

☆タニノミッション 2着

☆キロハナ 2着

 

今週は金鯱賞。

ダノンプレミアムの復帰戦に加え、有力各馬がこぞって参戦。

凄く楽しみですが、

きっと一筋縄ではいかないんだろうなぁと、

凄くそんな気がします。

また1週間、楽しみに過ごします!