こんにちは！
◆シャケトラが骨折、予後不良。
天皇賞春でＧ1初制覇を目指していたシャケトラが、
17日、栗東トレセンでの追い切り中に骨折、予後不良となりました。
ＣＷコース直線途中で故障を発症。
その後の診断で、左前脚第1指骨の開放骨折及び、つなぎの上の部分の複雑骨折と判明し、安楽死の処置が取られたようです。
元々骨折で長い間休養していた馬。
復活してAJCC、阪神大賞典と素晴らしい走りを見せていただけに、
とても残念。
今回の天皇賞春は大チャンスだったと思いますし、
余計に、なんでかなぁ。。
と思ってしまいますが、仕方ないことなのでしょうか。
ゆっくり休んでほしいと思います。
◆今週はマイラーズC。
今週は日曜日に京都競馬場でマイラーズCが行われます。
安田記念の前哨戦として重要なレースですが、
このレースが京都競馬場で行われるようになってからの7年、
ここから安田記念へ向かって連対した馬はゼロ。
ここで走る馬の適性をしっかり見極めたいレースです。
・マイラーズC
4/21(日)
3回京都2日目 京都11R
芝1600m
4歳上 サラ4歳上オープン
(国際)(指定)別定 10頭
本賞金：5900、2400、1500、890、590万円
・過去の結果(過去5年)
| 2018 良 1:31.3 33.9-34.1 -14 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 5 | サングレーザー | 4 | 57 | ディープインパクト | Deputy Minister |
| 9 | モズアスコット | 4 | 56 | Frankel(Sad) | ヘネシー(Storm) |
| 4 | エアスピネル | 5 | 56 | キングカメハメハ | SS |
| 2017 良 1:32.2 35.3-33.4 -10 | |||||
| 11 | イスラボニータ | 6 | 57 | フジキセキ | Cozzene |
| 4 | エアスピネル | 4 | 56 | キングカメハメハ | SS |
| 6 | ヤングマンパワー | 5 | 56 | スニッツェル(Dan) | SS |
| 2016 良 1:32.6 34.1-34.7 -11 | |||||
| 2 | クルーガー | 4 | 56 | キングカメハメハ | ディクタット(InR) |
| 1 | ダノンシャーク | 8 | 57 | ディープインパクト | Caerleon |
| 4 | クラレント | 7 | 56 | ダンスインザダーク | ダンシングブレーヴ |
| 2015 良 1:32.6 35.3-33.2 -18 | |||||
| 15 | レッドアリオン | 5 | 56 | アグネスタキオン | ダンシングブレーヴ |
| 4 | サンライズメジャー | 6 | 56 | ダイワメジャー | Deputy Minister |
| 7 | フィエロ | 6 | 56 | ディープインパクト | デインヒル(Dan) |
| 2014 良 1:31.4 34.9-33.6 -22 | |||||
| 4 | ワールドエース | 5 | 56 | ディープインパクト | Acatenango(Ham) |
| 5 | フィエロ | 5 | 56 | ディープインパクト | デインヒル(Dan) |
| 12 | エキストラエンド | 5 | 56 | ディープインパクト | Garde Royale(Never) |
◆マイラーズCの傾向、データ分析。
マイラーズCの傾向、データを見ていきたいと思います。
過去5年で馬券になった馬15頭をみていくと、
10頭が4枠より内枠の馬です。
若干内枠優勢という印象です。
4角を5番手以内で走った馬が9頭。
前優勢でしょうか。
この5年で、穴で馬券になった馬が、
2017年3着ヤングマンパワー(7番人気)
2016年3着クラレント(11番人気)
2015年1着レッドアリオン(8番人気)
3頭おりますが、
これらはいざれも4角を3番手以内で入っています。
穴は前と考えたいと思います。
また、
二桁番手から馬券になった馬は2頭。
簡単には差しは決まらない、
そういう印象です。
10頭は上がり3位以内で走った馬。
上がりタイムという観点で見ると、
近3走中2回以上上がり3位以内で走っていた馬が10頭。
速い上がりは必要です。
また、
前走掲示板だった馬が10頭。
近走の成績という点で見ると、
近3走中2回以上掲示板以内で走っていた馬が11頭。
近走の成績も気にしておきたい。
そして、
9頭が京都の重賞で馬券内の実績があった馬です。
今年で見ると、
近3走で2回以上掲示板は、
インディチャンプ、グァンチャーレ、ダノンプレミアム、パクスアメリカーナ。
近3走で2回以上上がり3位以内は、
インディチャンプ、ストーミーシー、ダノンプレミアム。
京都重賞実績ありは、
グァンチャーレ、ケイアイノーテック、パクスアメリカーナ、モズアスコット。
3項目をクリアする馬はゼロ。
2項目が、
インディチャンプ、グァンチャーレ、ダノンプレミアム、パクスアメリカーナ。
この辺を考えると、
近2走で1着、前目から速い上がりを使えて、
京都金杯勝ちあり(京都(3010))の、
パクスアメリカーナ
この馬をデータ面からは注目したいと思います。
