フラワーCの血統傾向、分析。馬場改修以降はND系が目立ちます。

こんにちは!

◆藤田菜七子騎手、高松宮記念でスノードラゴンと初コンビ。

藤田菜七子騎手が、高松宮記念スノードラゴンに騎乗することがわかりました。

スノードラゴンは、今年で11歳。

近3走は奮いませんが、昨年のこのレースでは上がり3位。

藤田騎手は先日のフェブラリーステークスでコパノキッキングと5着の実績ありますし、

何か期待をしてしまう。

そんな風に思います。

なお、今月から適用された女性騎手の減量ルールは平場限定ですので、

高松宮記念では適用されません。

 

・高松宮記念想定

優先

モズスーパーフレア(武豊、オーシャンS1着)

賞金順

レッツゴードンキ(岩田、阪急杯2着)

セイウンコウセイ(幸、シルクロードS15着)

スノードラゴン(藤田菜、オーシャンS15着)

ラブカンプー(酒井、オーシャンS16着)

ダノンスマッシュ(北村友、シルクロードS1着)

ダイメイプリンセス(Mデムーロ、シルクロードS6着)

ナックビーナス(大野、オーシャンS2着)

ロジクライ(ルメール、阪急杯3着)

アレスバローズ(川田、シルクロードS5着)

デアレガーロ(池添、京都牝馬S1着)

ティーハーフ(国分優、シルクロードS3着)

ヒルノデイバロー(横山典、阪急杯13着)

ショウナンアンセム(津村、オーシャンS5着)

ラインスピリット(森、阪急杯8着)

ミスターメロディ(福永、阪急杯7着)

ダイメイフジ(丸山、オーシャンS3着)

キングハート(中谷、オーシャンS9着)

ペイシャフェリシタ(?、オーシャンS4着)

 

◆今週はフラワーC。

今週は土曜日に中山競馬場でフラワーCが行われます。

桜花賞への優先出走権はありませんが、賞金加算を目指して各馬が挑みます。

日曜日のスプリングSとは同条件で行われますし、

そこを考えるうえでもチェックしたいレースです。

・フラワーC

2回中山7日目 3月16日(土)

中山11R 芝1800m

3歳 サラ3歳オープン

(国際)牝(特指)別定 15頭

本賞金:3500、1400、880、530、350万円

・過去5年の結果

2018 良 1:49.2 36.8-35.5 -3
10 カンタービレ ディープインパクト Galileo(Sad)
9 トーセンブレス ディープインパクト ファルブラヴ(ND)
3 ノームコア ハービンジャー(Dan) クロフネ
2017 良 1:48.7 36.5-35.3 -3
12 ファンディーナ ディープインパクト Pivotal(Nure)
6 シーズララバイ ファルブラヴ(ND) ハーツクライ
8 ドロウアカード ダイワメジャー ジャングルポケット(Grey)
2016 良 1:49.3 36.8-35.6 -2
9 エンジェルフェイス キングカメハメハ Tejano Run(Grey)
3 ゲッカコウ ロージズインメイ (Halo) シンボリクリスエス(Rob)
10 ウインクルサルーテ ハービンジャー(Dan) SS
2015 良 1:49.4 36.5-35.4 -4
1 アルビアーノ Harlan's Holiday(Storm) Unbridled(Mr)
5 アースライズ マンハッタンカフェ Cape Cross(Dan)
12 ディアマイダーリン ハーツクライ Kingmambo
2014 良 1:51.3 37.1-37.0 +9
7 バウンスシャッセ ゼンノロブロイ Halling(Nativ)
9 マイネグレヴィル ブライアンズタイム(Rob) スペシャルウィーク
13 パシフィックギャル ゼンノロブロイ Petionville(Mr)

 

◆フラワーCの血統傾向、分析。

フラワーCの血統傾向を見ていきます。

 

過去5年で馬券になった馬15頭中11頭が父か母父がSS系の馬です。

中では、ディープインパクトが良さそうで現在2連勝中。

昨年はワンツーフィニッシュです。

今年は、

コントラチェック、ランブリングアレー、レッドベルディエスとアイリスフィール

がディープインパクト系。

 

次いでND系が好調で8頭が馬券になっています。

路盤改修以降の過去4年で8頭ですから気にしたい印象。

その内7頭がスタミナ系のND。

今年は、

アイリスフィール、エアジーン、シャドウディーヴァ、ミモザイエロー

がそうです。

 

あとはロベルト系も気になります。

過去を遡っても、

2013年1,3着、2012年3着、2010年1着などがロベルト系の馬。

中山のレースではよく目にする血統ですし、気にしておきたいでしょうか。

今年は、

ランブリングアレー、レオンドーロ

の2頭がロベルト系の馬です。

 

細かく見てみると、

勝ち馬5頭は皆、ミスプロの血を持っていました。

今年は、

エールヴォア、エフティイーリス、フラル、マルーンベルズ、メイショウハナグシ、ランブリングアレー、、レオンドーロ、レッドベルディエス。

 

あとは、

ダンジクの血を持つ馬でしょうか。

2桁人気で馬券になった2頭

ウインクルサルーテとアースライズは、共にダンジクの血を持っていましたし、

昨年3着のノームコア

2015年の勝ち馬アルビアーノ

2014年3着パシフィックギャル(6番人気)

などもダンジクの血を持っていました。

今年は、

アイリスフィール、エアジーン、シャドウディーヴァ、メイショウハナグシ、レオンドーロ。

 

このあたりで考えてみると、

ダンジク(スタミナ系ND) ×ディープインパクトのアイリスフィール

ディープインパクト×ロベルトでミスプロを持つランブリングアレー

この2頭は血統面からはチェックしたい馬です!