中山牝馬Sの血統傾向、分析。母父SSが好調です。

こんにちは!

◆ナイママが中央へ移籍。

弥生賞で8着だったナイママですが、

南関東・川崎から美浦の武藤厩舎に移籍しました。

皐月賞を目標に調整されるようです。

◆ニシノデイジー、ラストドラフトは皐月賞へ。

また、弥生賞で4着だったニシノデイジー、7着だったラストドラフトも

次走は皐月賞へ向かうとのこと。

同5着だったカントルは京都新聞杯、

同6着だったサトノラディウスは青葉賞、

へそれぞれ向かうようです。

◆3歳牡馬の動向

メイショウテンゲン(弥生賞1着、皐月賞)

シュヴァルツリーゼ(弥生賞2着、皐月賞)

ブレイキングドーン(弥生賞3着、ホープフルS5着、京都2歳S2着、皐月賞)

ニシノデイジー(弥生賞4着、ホープフルS3着、東スポ杯1着、皐月賞)

カントル(弥生賞5着、京都新聞杯)

サトノラディウス(弥生賞6着、葉牡丹賞3着、青葉賞)

ラストドラフト(弥生賞7着、京成杯1着、皐月賞)

ナイママ(弥生賞8着、共同通信杯7着、京成杯6着、皐月賞)

サトノルークス(すみれS1着、皐月賞)

アドマイヤジャスタ(すみれS2着、ホープフルS2着、皐月賞)

ダノンキングリー(共同通信杯1着、皐月賞)

アドマイヤマーズ(共同通信杯2着、朝日杯1着、皐月賞)

クラージュゲリエ(共同通信杯3着、京都2歳S1着、皐月賞)

ダノンチェイサー(きさらぎ賞1着、NHKマイルC)

タガノディアマンテ(きさらぎ賞2着、スプリングS)

ランスオブプラーナ(きさらぎ賞3着、スプリングS)

ヴァンドギャルド(きさらぎ賞4着、ホープフルS6着、東スポ杯3着、毎日杯)

ヴェロックス(若駒S1着、東スポ杯4着、若葉S)

ランフォザローゼス(京成杯2着、青葉賞)

シークレットラン(京成杯4着、スプリングS)

リーガルメイン(京成杯5着、スプリングS)

ヴァルディゼール(シンザン記念1着、?)

マイネルフラップ(シンザン記2着、毎日杯)

サートゥルナーリア(ホープフルS1着、皐月賞)

クリノガウディー(朝日杯2着、東スポ杯7着、スプリングS)

ファンタジスト(朝日杯4着、京王杯2歳S1着、スプリングS)

 

皐月賞のメンバーもほぼ決まってきて、

あとはスプリングS組が加われば出揃う、そんな感じです。

いよいよクラシックですね♪

 

◆今週は中山牝馬S

今週は土曜日に中山競馬場で中山牝馬Sが行われます。

以前は荒れる印象の強かったレースですが、

ここ5年で見ると

馬券になった馬15頭の内10頭は5番人気以内の馬。

近年は堅めの傾向にありますが、今年はどうなるのか、

よく見ていきたいと思います。

・中山牝馬S

2回中山5日目 3月9日(土)

中山11R 芝1800m

4歳上 サラ4歳上オープン

(国際)牝[指定]ハンデ 14頭

本賞金:3600、1400、900、540、360万円

・過去5年の結果

2018 稍 1:49.0 36.9-35.4 +4
14 カワキタエンカ 4 53 ディープインパクト クロフネ
6 フロンテアクイーン 5 54 メイショウサムソン(Sad) SS
10 レイホーロマンス 5 52 ハービンジャー SS
2017 良 1:49.4 37.8-34.9 -2
4 トーセンビクトリー 5 53 キングカメハメハ SS
13 マジックタイム 6 56 ハーツクライ ブライアンズタイム
1 クインズミラーグロ 5 52 マンハッタンカフェ In Excess(Grey)
2016 良 1:50.3 38.4-35.1 -5
16 シュンドルボン 5 54 ハーツクライ エルコンドルパサー(King)
15 ルージュバック 4 56 マンハッタンカフェ Awesome Again(Dep)
6 メイショウスザンナ 7 55 アグネスデジタル SS
2015 良 1:47.5 36.1-36.4 -4
3 バウンスシャッセ 4 54 ゼンノロブロイ Halling(Nativ)
8 アイスフォーリス 6 54 ステイゴールド クロフネ
15 パワースポット 7 53 スズカマンボ パラダイスクリーク(Never)
2014 良 1:48.5 35.9-36.1 +8
6 フーラブライド 5 53 ゴールドアリュール メジロマックイーン
13 ケイアイエレガント 5 53 キングカメハメハ A.P. Indy
14 キャトルフィーユ 5 52 ディープインパクト Tejano Run(Grey)

 

◆中山牝馬Sの血統傾向、分析

中山牝馬Sの血統傾向を見ていきます。

 

過去5年で馬券になった馬15頭中14頭が父か母父がSS系の馬

先ずはここを考えたいでしょうか。

中では、母父SSが4頭と目立ちます。

2013年も1,3着馬が母父SS、

2012年も2,3着馬が母父SSなど

過去10年で見ると10頭が馬券内。

年に1頭は馬券になっている計算です。

今年は、

フロンテアクイーン、レイホーロマンスとウラヌスチャーム

の3頭が母父SS系の馬です。

 

次いで気になるのがキングマンボ系の馬

4頭が馬券になっています。

今年は、

ウラヌスチャーム

1頭のみとなっています。

 

ND系の馬は昨年馬券内を独占しています。

過去5年でみると、馬券になったのは5頭。

その中で見ると

Deputy Minister系が3頭馬券になっていて良さそうです。

2013年の2着スマートシルエットや

2009年の2着ピンクカメオなどもそうです。

今年は、

カワキタエンカ、ノームコア、

の2頭がDeputy Minister系の馬。

 

細かく見てみると、

グレイソブリンの血が気になるでしょうか。

2017年3着クインズミラーグロ、

2014年3着キャトルフィーユ、

の母父はグレイソブリン系。

他、

2017年2着マジックタイム

2016年1着シュンドルボン

遡っても

2013年1着マイネイサベル

2012年1着レディアルバローザ

2010年2着ウエディングフジコ

2009年1着キストゥヘブン

etc...

良く馬券になっている印象です。

今年は、

ウインファビラス、ウラヌスチャーム

の2頭がグレイソブリンの血を持つ馬です。

 

このあたりをまとめると、

キングマンボ系×SS系でグレイソブリンの血を持つウラヌスチャーム

は注目したい1頭です!