チューリップ賞の血統傾向、分析。ディープ×スピード系のNDが面白そう。

こんにちは!

◆ロジクライは高松宮記念へ。

阪急杯で3着だったロジクライですが、次走は高松宮記念へ向かうようです。

鞍上はルメール騎手。

須貝調教師

「前走は、本来もっと前で競馬してほしかった。走り切ってないし、普通なら勝っているレース。距離は問題ない。」

とのこと。

これで、高松宮記念の予想に置いて、

ひとつ悩ませる材料が増えたことは、間違いないです。

◆ウインブライトはクイーンエリザベス2世Cか。

また、

中山記念で1着だったウインブライトは香港のクイーンエリザベス2世Cを視野に入れている模様。

大阪杯との2択のようで、近々結論を出したいとのこと。

香港遠征になった場合は、近日中にビッグレッドファーム鉾田で短期放牧に入り、

大阪杯の場合は自厩舎にこのまま在厩で調整するようです。

2着だったラッキーライラックは次走阪神牝馬S。

5着エポカドーロは次走大阪杯。

◆ヴァルディゼールが3月中旬帰厩。

シンザン記念を勝ったヴァルディゼールですが、

3月中旬をめどに栗東トレセンに帰厩する見込みです。

渡辺調教師

「放牧先で見た様子は、いい意味で変わりませんでしたよ。いい感じで戻ってきてくれれば」

次走はアーリントンCを予定しています。

 

◆3歳牡馬の動向

サトノルークス(すみれS1着、皐月賞)

アドマイヤジャスタ(すみれS2着、ホープフルS2着、皐月賞)

ワールドプレミア(つばき賞1着、京都2歳S3着、若葉S)

ダノンキングリー(共同通信杯1着、皐月賞)

アドマイヤマーズ(共同通信杯2着、朝日杯1着、皐月賞)

クラージュゲリエ(共同通信杯3着、京都2歳S1着、皐月賞)

ダノンチェイサー(きさらぎ賞1着、NHKマイルC)

タガノディアマンテ(きさらぎ賞2着、スプリングS)

ランスオブプラーナ(きさらぎ賞3着、スプリングS)

ヴァンドギャルド(きさらぎ賞4着、ホープフルS6着、東スポ杯3着、毎日杯)

ヴェロックス(若駒S1着、東スポ杯4着、若葉S)

ラストドラフト(京成杯1着、弥生賞)

ランフォザローゼス(京成杯2着、青葉賞)

シークレットラン(京成杯4着、スプリングS)

リーガルメイン(京成杯5着、スプリングS)

ヴァルディゼール(シンザン記念1着、アーリントンC)

マイネルフラップ(シンザン記2着、毎日杯)

サートゥルナーリア(ホープフルS1着、皐月賞)

ニシノデイジー(ホープフルS3着、東スポ杯1着、弥生賞)

ブレイキングドーン(ホープフルS5着、京都2歳S2着、弥生賞)

クリノガウディー(朝日杯2着、東スポ杯7着、スプリングS)

ファンタジスト(朝日杯4着、京王杯2歳S1着、スプリングS)

 

◆今週はチューリップ賞。

今週は阪神競馬場で桜花賞トライアルのチューリップ賞。

3着までに桜花賞の優先出走権が与えられます。

阪神JFを勝ったダノンファンタジーがここに出走。

どんな走りをするのか、楽しみなレースです。

 

チューリップ賞

1回阪神3日目 阪神11R

サラ3歳オープン

(国際)牝(指定)馬齢 

13頭

本賞金:5200、2100、1300、780、520万円

過去5年の結果

2018 良 1:33.4 35.4-33.9
5 ラッキーライラック オルフェーヴル(Stay) Flower Alley(For)
4 マウレア ディープインパクト Storm Cat
9 リリーノーブル ルーラーシップ(King) クロフネ
2017 良 1:33.2 34.2-34.6 -5
10 ソウルスターリング Frankel(Sad) Monsun
7 ミスパンテール ダイワメジャー シンボリクリスエス
3 リスグラシュー ハーツクライ American Post(Nativ)
2016 良 1:32.8 34.6-33.9 -10
11 シンハライト ディープインパクト シングスピール(Sad)
9 ジュエラー ヴィクトワールピサ Pistolet Bleu(Near)
7 ラベンダーヴァレイ ディープインパクト フレンチデピュティ
2015 重 1:37.7 35.9-36.3 +37
14 ココロノアイ ステイゴールド デインヒル(Dan)
1 アンドリエッテ ディープインパクト Silver Deputy
15 レッツゴードンキ キングカメハメハ マーベラスサンデー
2014 良 1:34.3 35.3-34.9 +3
3 ハープスター ディープインパクト ファルブラヴ
13 ヌーヴォレコルト ハーツクライ スピニングワール(Nure)
12 リラヴァティ ゼンノロブロイ シングスピール(Sad)

 

◆チューリップ賞の血統傾向、分析。 

チューリップ賞の血統傾向を見ていきます。

 

過去5年で馬券になった馬15頭の内13頭が父か母父がSS系の馬です。

内12頭は父SS系の馬で先ずはここから考えたいでしょうか。

その中ではディープインパクトが5頭と目立ちます。

今年は、

シェーングランツ、ダノンファンタジー、ノーブルスコア、ブリッツアウェイとドナウデルタ

の5頭がディープインパクト。

 

次いで、ND系も良さそうで10頭が馬券になっています。

SS×NDで8頭。

今年は、

シゲルピンクダイヤ、ノーブルスコア、ブリッツアウェイとハニーウィル

の4頭がSS×NDです。

また、

穴目で馬券になった馬は4頭いますが

内3頭はSS×NDでした。

更に見ると、

2頭はディープインパクト×スピード系NDの馬です。

遡っても、

2013年3着のアユサン(5番人気)

2011年3着のメデタシ(6番人気)

これらもディープインパクト×スピード系ND。

ここは少し注目してみたいと思います。

今年で見ると、

ブリッツアウェイがディープインパクト×スピード系ND。

 

あとは、

NTの血が少し気になるでしょうか。

昨年の1着ラッキーライラック、3着リリーノーブルや

一昨年の2着ミスパンテール

2015年の勝ち馬ココロノアイ

遡っても、

2013年1,2着のクロフネサプライズ、ウインプリメーラ

2012年1,2着のハナズゴール、エピセアローム

などがNTの血を持つ馬でした。

今年は、

アフランシール、シゲルピンクダイヤ、ハニーウィル、マルモネオフォース、メイショウショウブ

の5頭がNTの血を持つ馬。

 

これらを踏まえると、

ディープインパクト×スピード系NDのブリッツアウェイ

SS×NDでNTの血を持つシゲルピンクダイヤ

この2頭は血統面からは面白そうです。