小倉大賞典の血統傾向、分析。穴はグレイソヴリン!

こんにちは!

◆リスグラシューとエタリオウはドバイワールドカップ辞退。

リスグラシューとエタリオウにドバイワールドカップの招待が届いたようです。

ただ、2頭は

リスグラシュー(金鯱賞)、エタリオウ(日経賞)に出走する予定になっていて、

招待は辞退する方向になる模様です。

~古馬の春の動向~

アーモンドアイ(ドバイターフ)

レイデオロ(ドバイシーマクラシック)

シュヴァルグラン(ドバイシーマクラシック)

スワーヴリチャード(中山記念→ドバイシーマクラシック)

ヴィブロス(中山記念→ドバイターフ)

ディアドラ(中山記念→ドバイターフ)

リスグラシュー(金鯱賞→香港クイーンエリザベス2世C)

 

ブラストワンピース(大阪杯→宝塚記念)

ワグネリアン(大阪杯→)

ダノンプレミアム(金鯱賞→大阪杯?安田記念?)

フィエールマン(AJCC→大阪杯?天皇賞春?)

エポカドーロ(中山記念→大阪杯)

ステルヴィオ(中山記念→大阪杯)

エタリオウ(日経賞→天皇賞春)

ギベオン(金鯱賞→大阪杯)

アルアイン(金鯱賞→大阪杯)

ペルシアンナイト(金鯱賞→大阪杯)

サングレーザー(大阪杯→安田記念)

エアウィンザー(金鯱賞→大阪杯)

キセキ(大阪杯→天皇賞春)

 

◆今週は日曜日に小倉大賞典。

今週は日曜日に小倉競馬場で小倉大賞典(G3)が行われます。

過去5年で馬券になった馬15頭の内、

6番人気以下で馬券になった馬が6頭。

この5年の3連単の配当を見てみると、

16万、14万、4.5万、9.3万、3.4万

となっていて、比較的荒れている印象のあるレースです。

ここで弾みをつけて、G1フェブラリーSへ挑みたいですね。

 

小倉大賞典

2月17日(日)

1回小倉4日目 小倉11R 15:20発走

1800m(芝)

(国際)ハンデ 14頭

サラ4歳上オープン

本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

 

~過去5年の結果~

2018 良 1:46.1 35.2-34.5
13 トリオンフ 4 54 タートルボウル(ND) ダンスインザダーク
16 クインズミラーグロ 6 53 マンハッタンカフェ In Excess
1 スズカデヴィアス 7 56.5 キングカメハメハ SS
2017 良 1:45.8 34.8-36.5 +1
7 マルターズアポジー 5 56 ゴスホークケン(Storm) Old Trieste(Bold)
14 ヒストリカル 8 57 ディープインパクト NT
11 クラリティスカイ 5 57.5 クロフネ(Dep) スペシャルウィーク
2016 良 1:46.7 35.5-35.3 +6
2 アルバートドック 4 55 ディープインパクト Unusual Heat(Nure)
1 ダコール 8 58 ディープインパクト Unbridled(Mr)
11 ネオリアリズム 5 55 ネオユニヴァース Meadowlake
2015 重 1:48.3 35.9-36.9 +21
6 カレンブラックヒル 6 58 ダイワメジャー Grindstone(Mr)
2 コスモソーンパーク 7 56 ロージズインメイ(Halo) ジェニュイン
1 ダコール 7 57 ディープインパクト Unbridled(Mr)
2014 良 1:45.3 35.9-34.6 -4
4 ラストインパクト 4 55 ディープインパクト ティンバーカントリー(Mr)
1 カフナ 6 57 キングカメハメハ SS
6 ブレイズアトレイル 5 55 ダイワメジャー エルコンドルパサー(King)

 

◆小倉大賞典の血統傾向、分析。

小倉大賞典の血統傾向を見ていきたいと思います。

 

父か母父がSS系の馬がほとんど

過去5年で馬券になった馬15頭の内14頭がそうです。

先ずはここを中心視したい印象です。

今年は、

タニノフランケル、ブラックスピネル、マルターズアポジー

の3頭はSS系の血を持たない馬です。

なかでは、

ディープインパクトが5頭で好調です。

今年は、

スズカディープ、レトロロックとケイティクレバーがディープインパクト系です。

 

次いでミスプロ系が良さそうで7頭。

全てSS系との組み合わせになっています。

なかでは、

キングマンボ系が3頭で良さそうです。

2013年の勝ち馬も父キングマンボ系。

ただ、今年の出走はありませんので、

また来年以降で気にしてみたいと思います。

 

あとは、ND系も良さそう

この3年で5頭が馬券になっています。

近3年の勝ち馬はすべてND系の馬。

2017年は馬券内3頭ともすべてND系です。

今年は、

ケイティクレバー、タニノフランケル、ナイトオブナイツ、マルターズアポジー

の4頭がND系の馬です。

 

細かく見ていくと、

ミスプロの血を持つ馬が8頭。

過去5年の馬券内の内、半分強はミスプロの血を持っていました。

今年は、

アメリカズカップ、エテルナミノル、タニノフランケル、ブラックスピネル、マイスタイル、マルターズアポジー

の6頭がミスプロの血を持つ馬。

そして、

穴ならグレイソブリンの血が良さそうです。

昨年15番人気で2着したクインズミラーグロの母父はグレイソブリン系。

過去には
このレースで3回馬券になっているダコール(6番人気、11番人気、2番人気)が母系にグレイソブリンの血。

2015年6番人気で2着したコスモソーンパークも母系にグレイソブリンの血

遡れば

2013年の勝ち馬ヒットザターゲット(6番人気)

2011年の勝ち馬サンライズベガ(6番人気)

2011年の2着馬バトルバニヤン(9番人気)

これらもグレイソブリンの血を色濃く持つ馬でした。

今年は、

マイスタイルがグレイソブリンの血を濃く持つ馬。

他、

ケイティクレバー、タニノフランケルも母系にグレイソブリンの血を汲んでいます。

 

これらをまとめると、

SS×ミスプロでグレイソブリンの血を持つマイスタイル

ND×ディープインパクトで母系にグレイソブリンの流れを持つケイティクレバー

この2頭は血統面からピックアップしたい馬です!