ホープフルSの傾向、データ分析。速い上がりが重要。

こんにちは!

サトノダイヤモンドが26日付で、JRAの登録を抹消しました。

【馬主】 株式会社サトミホースカンパニー

【調教師】 池江泰寿(栗東)

【生年月日】 2013年1月30日

【血統】 父ディープインパクト・母マルペンサ

重賞成績は6勝(有馬記念・菊花賞・神戸新聞杯、きさらぎ賞、阪神大賞典、京都大賞典)

通算成績 16戦8勝。

JRA獲得賞金 865,124,000円(付加賞含む)

海外通算成績 2戦0勝

海外獲得賞金 1,122,900円

2016年にはJRA最優秀3歳牡馬を受賞。

その年の有馬記念では、3歳馬でキタサンブラックを撃破した雄姿は

今でも強く覚えています。

2017年の凱旋門賞で敗れてから、調子を崩し

結果、復活することなく引退を迎えてしまいました。

改めて、海外遠征の難しさを感じさせられたなぁと思います。

今後は、北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる予定だそうです。

 

◆スマートレイアーも抹消。

また、スマートレイアーも、本日26日付で競走馬登録を抹消。

【馬主】 大川徹氏

【調教師】 大久保龍志(栗東)

【生年月日】 2010年5月15日

【血統】 父ディープインパクト・母スノースタイル

こちらも重賞4勝(阪神牝馬ステークス、東京新聞杯、阪神牝馬ステークス、京都大賞典)。

JRA通算成績 33戦9勝

JRA獲得賞金 479,844,000円(付加賞含む)

海外通算成績 2戦0勝

海外獲得賞金 20,906,800円

結局G1には届きませんでしたが、

いつも魅力的な走りを見せてくれた馬でした。

こちらは、北海道勇払郡安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定です。

 

両馬とも、

次の活躍を期待します!

 

◆今週はホープフルS。

 

今週は、金曜日にホープフルS。

各馬の過去走を少し見ましたが、

やはり実力が拮抗している印象で、難しいです。

しっかり見極めていきたいなぁ、

そう思います!

 

ホープフルS(過去4年)

2017 良 2:01.4 35.8-36.9 -4

7

タイムフライヤー

ハーツクライ

ブライアンズタイム

15

ジャンダルム

Kitten's Joy(Sad)

SS

13

ステイフーリッシュ

ステイゴールド

キングカメハメハ

2016 良 2:01.3 35.6-36.6 +3

2

レイデオロ

キングカメハメハ

シンボリクリスエス

11

マイネルスフェーン

ステイゴールド

ジェイドロバリー

6

グローブシアター

キングカメハメハ

スペシャルウィーク

2015 良 2:01.8 36.6-35.3 -7

6

ハートレー

ディープインパクト

Congrats(Bold)

9

ロードクエスト

マツリダゴッホ

チーフベアハート(Dan)

8

バティスティーニ

キングカメハメハ

SS

2014 良 2:01.9 36.2-35.9 -6

10

シャイニングレイ

ディープインパクト

クロフネ

6

コメート

ブラックタイド

アフリート

7

ブラックバゴ

バゴ(Red)

ステイゴールド

 

◆ホープフルSの傾向、データ分析。

馬場改修以後4年のデータを参考に見てみます。

過去4年

馬券になった馬12頭中8頭は4番人気以内の馬です。

先ずは人気サイド優勢、そんな印象です。

 

また、

馬券内12頭はすべて前走連対していた馬です。

11頭は勝利していた馬。

また、12頭すべてが前走上がり3位以内です。

(11頭は2位以内、8頭が最速。)

今年の出走馬から見ると、

前走勝利上がり2位以内という括りでみると

アドマイヤジャスタ、キングリスティア、コスモカレンドゥラ、サートゥルナーリア、ジャストアジゴロ、ニシノデイジー、タニノドラマ、ヒルノダカール

の8頭がそうです。


それから、新馬戦での成績を見てみると、

10頭が新馬戦で連対していた馬

そして、11頭が新馬戦上がり2位以内で走っていた馬。

今年で見ると

コスモカレンドゥラ、ハクサンタイヨウ、ヒルノダカール、マードレヴォイス

はここに該当致しません。

 

これらを踏まえると
アドマイヤジャスタ、キングリスティア、サートゥルナーリア、ジャストアジゴロ、ニシノデイジー、ヒルノダカール、

の6頭がピックアップ出来ます。


新馬戦、2戦目といずれも上がり最速を記録している

ジャストアジゴロ

ここはデータからは面白そうな存在です。